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オープニングにふさわしい、迫力のあるステージ

COLORS2014のオープニングを飾ったのは、ESP学園の在校生と卒業生で結成されたヴォーカル＆パフォーマンスユニット、BLOSSOMだ。会場にはSEが流れ始め、KISSの「DETROIT ROCK CITY」から彼らのステージは幕をあけた。スタートから力強い演奏で、会場を熱くさせる。ONE OK ROCKの「The Beginning」では、袴を着たパフォーマーたちが音楽に合わせて殺陣を披露。迫力のある演技は会場全体を魅了していく。
VOCALOIDオリジナル曲「せるりすたーと」では、パフォーマー2人の独特な雰囲気が会場全体を包み込み、観客は一気に引き込まれる。続いて披露されたダンスメドレーでは、E-girlsの「Follow me」やEXILEの「24karats」を披露。「Follow me」では、白い衣装に身を包んだたくさんの女の子たちが楽しそうに元気いっぱい踊り、「24karats」では男性のダンサーたちが息のあったダンスを見せてくれた。
フランスをイメージさせる衣装が印象的だったOwl City＆Carly Rae Jepsenの「GOOD TIME」では、ヴォーカルの女の子の可愛らしい姿に会場はくぎづけになっていたことだろう。続くBruno Marsの「Treasure」は、管楽器リペア科の演奏とともに、ヴォーカルの力強い歌声が会場全体に響きわたる。観客も一緒に盛り上がろうと曲に合わせて手を叩き、会場が一体となって楽しんでいる様子が伺えた。
最後となった、BLOSSOMのために書き下ろされたオリジナル曲の「夢の場所」では、オールキャストによる熱いパフォーマンスで、会場の盛り上がりは最高潮となり、ここで彼らの演目は終了。毎年進化し続けながら、すばらしいパフォーマンスを見せてくれるBLOSSOM。次のCOLORSではどのようなステージを見せてくれるのか楽しみである。

セットリスト
1.DETROIT ROCK CITY(KISS)
2.The Beginning(ONE OKE ROCK)
3.California Gurls Ft.Snoop Dogg(Katy Perry)
4.せるりすたーと(オリジナル)
5.パフォーマンス科メドレー【Follow Me(E-girls)/Dance Medley/24karats(EXILE)】
6.The MONSTER Ft.Rihanna(EMINEM)
7.GOOD TIME(Owl City & Carly Rae Jepsen）
8.Dr SOLO with Bass
9.Treasure(Bruno Mars)
10.夢の場所(オリジナル)

<ライティング：冨塚　コーディング：冨塚　写真：HOSHINO ASAMI>