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COLORS2015 Gacharic Spin ライブレポート

gcharicspin

光り輝くステージ! 常識破りのギャルバン見参!!

6組目のアーティストは現在人気沸騰中のガールズバンド、Gacharic Spinだ。SEに合わせた手拍子と共に次々とメンバーが現れ、「夢喰いザメ」が始まった。パフォーマーである1号まいと、2号ありさが旗を振りかざしながら踊る。この曲の特徴ともいえるコーラスでは、ボーカルドラムはなの力強い歌声に、オーディエンスが拳を突き上げ応えていた。2曲目は「赤裸ライアー」だ。ステージが暗くなり彼女たちの衣装と楽器がキラキラと輝きだす。パフォーマーの2人の激しいダンスもさることながら、それに合わせ演奏しながら踊るギターTOMO-ZOの動きが印象的だった。
MC冒頭ではベースのFチョッパーKOGAがマイクから離れ、生の声で会場に感謝の気持ちを伝える。さらに「7月30日にめざましライブへの出演が決定しました!!」と一大ニュースを告げた。そして「次の曲はドラゴンボールの主題歌です!」と紹介をし、「Don’t Let Me Down」が始まる。キーボードのオレオレオナがセンターへ出て歌って踊るという、これまでとは違った編成だ。ギターソロではパフォーマーがバレエようなダンスを披露しオーディエンスを魅了した。続く「ハンティングサマー」はこれからの季節にぴったりのサマーチューン。さわやかな曲調に観客はノリノリで体を動かしていた。そして圧巻だったのは、ベースのキレのあるスラップからの、メロディアスなギター、激しくも繊細なドラムの楽器隊ソロパートだ。メンバーの各々の技量を余すことなく見せつけたこのパフォーマンスに、大きな歓声が上がる。5曲目は「ダンガンビート」。タオルを振り回すサビでは彼女たちのオフィシャルグッズであるメンバーカラータオルを持っている観客がほとんどで、会場に来ているファンの多さが伺えた。最後の曲は「BROKEN LOVER」だ。ボーカル2人の力強い歌声が交互に響き渡る。曲が終盤にさしかかるとオレオレオナがキーボードの上に立ちオーディエンスと共にヘッドバンキング。会場は一つになり、幕を閉じた。
秋にはZepp東京でのライブが控えている彼女たち、今後の活動に目が離せない。

1. 夢喰いザメ
2. 赤裸ライアー
3. Don’t Let Me Down
4. ハンティングサマー
5. ダンガンビート
6. BROKEN LOVER

<ライティング:鈴木啓太>

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