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COLORS2015 ナノ ライブレポート

トリにふさわしい熱いライブステージ

COLORS2015のトリを飾ったのは、海外でも数多くの人気を得ているナノだ。 沸きあがる歓声と共にステージへ登場し1曲目の「SABLE」がスタート。続く2曲目の「Born to be」ではナノの透き通った歌声と、その中に感じる力強さがマッチしており、思わずレポートを忘れて聴き入ってしまうほどであった。また、ベースソロのスラップで声があがっていたのが印象に残っている。最初のMCでは「初のワンマンツアーのファイナルもこの会場だったので、とても思い出深い場所です。あたたかく迎え入れてくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えた。次の「No pain, No game」では、観客がタオルを振り回しながら会場全体が揺れるほど飛び跳ね、最高の盛り上がりを見せた。そして、その後のMCでは「好きなことを仕事にできることはすごく幸せなことだけど、目指すゴールはみんな違う。とにかく今を頑張ることが大事だと思わない?」と熱いメッセージを投げかけ、それぞれの目標に向かって突き進んでいけるようにと「Now or Never」、「SAVIOR OF SONG」を披露した。 ここでナノのステージは終了。惜しくも叶わなかったが、会場ではアンコールを求める声が鳴り止まなかった。非常に熱く、ファンとの強い絆が感じられるナノのライブはCOLORS2015を締めくくるのにふさわしいライブであった。

セットリスト
1.SABLE
2.Born to be
3.Rock on.
4.No pain, No game
5.Now or Never
6.SAVIOR OF SONG

<ライティング:三瓶愛希>

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