an outlok on the world

animal ecology

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WORLD:Ocean world


ここでは人々が鳥と協力して魚を狩り、生活をする世界。人は笛を使って魚と"コミュニケーション"をはかる。その音は人には安らぎを与えるもので、鳥には言葉に聞こえるという物である。開発したのは日本の小島に住む人々であった。また、海の近くで生活する人々にとって、この鳥たちはかけがえのないパートナーとなる。その関係は古くから続く犬と人間の信頼関係によく似ていると唱える人々もいる。家族のように朝晩を共にし、家族として生活をするのである。


NAME:Sea Bird


元々は海に生息していた普通の鳥だったのだが、世界の環境の変化に対応して水中でも呼吸が出来るようになった。羽を利用して自在に泳ぐ技術を会得した彼らは、まさに海の狩人と呼ぶにふさわしい存在である。 熱帯地方では見るものを驚かせるような鮮やかな毛並みをした個体も見られる。その色は、例えるなら熱帯魚のような色で、赤、青、黄、緑を主とし派生する物である。その鳥の抜けた羽は加工され、色鮮やかな特産品として利益をもたらす。



WORLD:Sky world


ここでは空に浮かぶ動物達が多く存在する世界である。地上や海に住んでいた動物も独自の進化を遂げて、空に浮かべるようになった。それを活用して、他にはない世界となった。しかし、人間はやはり他の動物たちのように柔軟に環境に適用することが出来ず、相変わらず地上での生活を勤しんでいる。しかし極まれに小さな翼や、片方だけの翼を持つ人々が生まれるようになった。このことからこの世界の住民も後200年もすれば空を自由に飛べるようになるのでは、という推察がなされる。


NAME:Welkin Whale


空飛ぶクジラ。古くから彼らを想像する人々はいたが実在はしていなかった。しかし遂に誕生したのである。彼らは自然に発生し、成長した種ではなく人為的に生み出された存在である。この世界でも私たちの世界のように環境汚染に悩まされていたのである。そこで人類がとった行動は交通機関を動物で補うという物であった。そこで第一に意見で出た物が、哺乳類最大といわれるクジラであったのだ。しかし空飛ぶクジラは運べる物の量は予想を遥かに超える結果であったが、速度に問題があった。今後は速度重視の動物も現れることであろう。



WORLD:Clock less world


この世界は磁極反転と太陽フレアの影響ですべての時計が狂ってしまった世界。唯一時間を知る術はなんとオオカミの遠吠えとなったのである。1日に5回鳴くことから推測して、1回目を0時とし、0時、5時、10時、15時、20時と判断をするようになった。つまり1日=25時間、単位で行動するのである。当然時間がずれるということは1年単位の日付数も変動することになる。そのような処理が完全に終了し、元の世界の様な落ち着きを取り戻すのは早くても後38年はかかるという結論だ。


NAME:Time piece Wolf


時を告げるオオカミ。磁極反転と太陽フレアの被害が出た次の代のオオカミから時間という概念の知能が備わった。1日に5回鳴くことは人間で言う1日3食という基本概念と同じようなものである。彼らにとってその時間に咆えることは、あくまで本能であり、そこに深い理念は存在しない。しかしその本能によって人類は生活する上での規則を再び得ることが出来たのである。これを発見したのはロシア最北端の山に在る集落の若者であった。彼は偶々その事に気づき、統計を行っていたというのだから驚きを隠せない。