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あさきゆめみし Interview

あさきゆめみし

阿部竜也(Gt/ Vo )、渡邉優海(Gt)、渡辺剛(Dr)からなる平均年齢23歳の3人組バンド。渡邉を中心に2013年に結成されその後、新宿付近で積極的にライブ活動を行う。「あさきゆめみし」というバンド名には、たとえ悩みがあっても自分たちが演奏している間は、浅い夢でも良いので、まるで夢の中にいるような心地よい感覚で過ごして欲しいという想いが込められている。彼らのどこか物悲しくなる現実味のある歌詞、テンションコードを多く用いた独特のメロディーライン、そしてテクニカルな演奏技術とVo.阿部の繊細な歌声は、聴いている人の心を癒し、静かに浄化していくだろう……。メンバー全員がESPミュージカルアカデミーミュージシャン科を卒業した経歴をもち、今後の活躍がさらに期待されるバンドである。

「雨の約束」
2015.12.02 Release

01. 雨の約束 02. 手


¥500

TNSR-5065

interview

来たる12月2日(水)に、シングル「雨の約束」をリリースするあさきゆめみし。 3人の奏でる繊細で、また奥深いナンバーは、これからの活躍を期待させるのに充分だ。 そんな彼らに、バンド結成の経緯から、今回のCDリリース、普段の顔、今後の展望などについて語ってもらった。



全国リリースが決定! バンド、あさきゆめみしとは?

――まずはじめに、バンド結成に関する話を聞かせてください。この3人になったきっかけは?

阿部竜也(以下:阿部):3人とも同じ専門学校の出身で、ドラムの渡辺剛(以下:剛)が、学校内で違うバンドを組んでいたんです。 そのバンドのボーカルが脱退して、入れ代わりがあって、後に僕らのバンドに加入することになったんです。

――ミュージシャン科という大きな学科の中で、ドラムコース、ギターコースとコースが違っても交流があったんですか?

:僕は、2人とはほぼなかったですね。
渡邉優海(以下:優海):僕と阿部は、アンサンブルの授業で会っていたんですけど、授業の時間が午前と午後で別れていたので、あまり面識はなかったです。
阿部:僕と剛も、入学した時くらいに会ったような気がします。ただ、顔はなんとなく認識しているけど、名前までは……という関係ですね。

――つまり、2人は剛さんがどんなドラムを叩くのかを、知らなかったということですか?

阿部:まったく知らなかったですね(笑)

――そうなんですね。では、バンド名を決めたときの経緯を教えてください。

:ライブの時に、出演者などが書いてあるボードがあるんですけど、やっぱり英語とかカタカナで書かれた横文字のバンドが多いんです。そんな中で、僕たちも英語だと、印象が薄くなってしまうんではないかと思ったことがきっかけですね。日本語なら、縦書きでも横書きでも変にならないし、インパクトも残せると思って、みんなで案を出し合って決めました。

――では、皆さんの影響を受けたアーティストを教えてください。

優海:僕は、TUBEの春畑道哉さんですね。

――えらく渋いところ、来ましたね!!

優海:そうですね(笑)。世代は違うんですけど、歌心があって、泣きのメロディーに惹かれました。

――いつ春畑さんに出会ったんですか?

優海:学生時代、学校内でギターのコンテストがあって、何を演奏しようかと、YouTubeで曲を探していたことがきっかけです。ソロでも活動しているんで、その動画を見てからですかね。

――阿部さんはいかがですか?

阿部:僕はスガシカオさんですかね。曲調とか詞のドス黒い感じが好きですね。

――今回のシングル曲にも、影響がありますか?

阿部:今回は割りときれいな歌詞にしたつもりです。本当はそういうちょっとドロドロしたモノも書きたいとは思っていますが(笑)

――では剛さんは?

:ブライアン・ブレイドですね。自分の中で、最近一番熱いです。タッチとタイム感、創造性……そのすべてがすごいです。

――タイム感とは?

:メチャクチャなことやっているんですけど、一本筋が通っている感じ。「ここぞ」という時に決めるところが、かっこいいですね。

――もともとジャズドラムから入っているんですか?

:いや、ずっとロックをやっていたんですけど、授業やバンドレッスンで教わること以外に、違うジャンルにも挑戦してみたいと考えていた時、ジャズに出会いました。

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あさきゆめみし Official Website

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