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FLiP Special Interview

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Yuko(Gt & Cho)、Sachiko(Vo & Gt)、Sayaka(Bass & Cho)、Yuumi(Dr & Cho)

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2005年に沖縄県那覇市で、Sachiko(Vo, G)、Yuko(G, Cho)、Sayaka(B, Cho)、Yuumi(Dr, Cho)の4人が結成したロックバンド。
地元のライブハウスで精力的なライブを展開し、2008年6月に1stミニアルバム「母から生まれた捻くれの唄」をリリース。同年8月には「SUMMER SONIC 08」への出演を果たす。2009年3月にはアメリカ・テキサスで開催された「SXSW 2009」に出演。2010年2月、サウンドプロデューサーにいしわたり淳治氏を迎え、ミニアルバム「DEAR GIRLS」でメジャーデビュー。2011年5月には1stフルアルバム「未知evelution」をリリースし、ガールズバンドの枠を超えたエネルギッシュなサウンドで高い評価を受けた。2012年2月にテレビアニメ「銀魂」のオープニングテーマとなったシングル「ワンダーランド」を発売。 2012年5月16日にはメジャー2ndフルアルバム「XX emotion」を発売。

3rd FULL ALBUM
「LOVE TOXiCiTY」
2013.06.26 Release

1.Trantula/2.カミングアウト/3.ニル・アドミラリ/4.Raspberry Rhapsody/5.darkish teddy bear /6.a will/7.永遠夜~エンヤ~/8.Dear Miss Mirror/9.二十億光年の漂流/10.Log In "Rabbit Hole″/11.Bat Boy! Bat Girl!

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[CD]通常盤
¥2,800(tax in) DFCL2016

[CD+DVD]
初回生産限定盤 
¥3,200(tax in)
DFCL 2014-2015

interview


ESP学園presents COLORS2013の本番直前。プレスルームに姿を表してくれたのは、6月26日に3rdアルバム『LOVE TOXiCiTY』をリリースしたばかりのFLiPだ。 「原点を見直す」という気持ちを込めて、全曲セルフプロデュースで臨んだ今作。今の自分たちのすべてを詰め込んだ、最高傑作になっている。 リリースごとに進化し続けながらも、初心を決して忘れない彼女たちに、新作『LOVE TOXiCiTY』に関わることから、普段はあまり聞けないプライベートなことまで、話を聞いた。


アルバム『LOVE TOXiCiTY』の秘めた思いとは?

―6月にリリースされたアルバム、『LOVE TOXiCiTY』について、制作にあたって、何か意識したことはありますか?
Sachiko:今回のアルバムは全曲セルフプロデュースで制作を進めました。その中で、特に意識したのが作詞でしたね。
―なぜ、セルフプロデュースにしようと思ったんですか?
Sachiko:バンドをはじめた時の初心をもう一度見返す、というか、向き合いたいという思いがあったからです。
それがこの時期に 必要だなと思ったので。
―では、その“初心”について、詳しくお聞きしたいんですが、みなさんが楽器を始めたきっかけは何ですか?
Sachiko:単純に、ギターで曲を作りたかったからですね。
Yuko:私は高校で軽音部に入って、一番人気があったギターをなんとなく始めたのがきっかけですね(笑)
Sayaka:私はSachikoに誘われて。Sachikoの直感で、私がベースを持っている姿が想像できるって
言われて始めたのがきっかけです。
Yuumi:Sayakaと一緒で、Sachikoにドラムを探しているって言われて……。ちょうど、私も何か没頭できるものがないか
探していた時期で、楽しそうだなと思って、ドラムを始めました。
―SayakaさんとYuumiさんは、FLiPと同時に楽器をはじめた、ということですか?
Yuumi:そういうことになりますね。ロックとか、それまであまり聞かなかったんですけど、 気づいたら
こういうスタンスになってました(笑)
―FLiPとして活動を始めたころの気持ちなど、たくさんの思いをこめて制作されたのが、『LOVE TOXiCiTY』なんですね。
Sachiko:FLiPの核となる部分をしっかり作り直して、もう一度オリジナリティを組み立て直そうと、メンバー全員が
考えていたんです。そういう精神論から入っていって制作したので、とても大切なアルバムになりました。
―アルバム名の「i」の表記が小文字になっていますが、何か意味を込めていますか?
Yuko:FLiPの「i」が小文字なので、統一したいという思いと、『LOVE TOXiCiTY』の「i」を小文字にしたら
バランスが良かったので、その表記にしました。
―レコーディングの際に気をつけたことなどはありますか?
Sachiko:常に思っていることは、何回も録音したからといって、いいテイクが録れるわけじゃないということです。
Yuumi:ファーストインプレッションっていうのかな? フレッシュなほうが、曲的には活き活きするので、
なるべく早く、一番いい形で残してあげたいと思っているんです。ほとんど前半勝負にしていますね。
Sayaka:何回も録り直しても、結局、最初のほうが良かったりするので、 なるべく早く、
いい状態に持っていくようにしています。

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