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TOTAL OBJECTION Special Interview

yuna(Key.)、須賀勇介(Gt.)、けったろ(Vo.)、鬼丸PP(Gt.)



「次世代音楽家集団」TOTAL OBJECTION。メンバーはけったろ(Vo)、鬼丸(Gt)、須賀勇介(Gt)、yuna(Key)。 2012年、鬼丸(Gt)が「ROOT FIVE(avex trax)」のメンバーとしても活動するけったろ(Vo)のソロCD「華唄」の制作行った事からTOTAL OBJECTIONとして活動を開始。ボカロ曲「茅蜩モラトリアム」をニコニコ動画にアップし、瞬く間に殿堂入り。 初動7万再生を誇り話題となる。※現在17万再生。 その後、須賀勇介(Gt)・yuna(key)が参加し今の形となる。2013年9月、TOTAL OBJECTION名義で初のワンマンツアーを敢行。 初ライブTSUTAYA O-EASTワンマン公演では約1000人を動員。 2014年4月には1st mini album「Monoral」を引っさげツアーを行い、SHIBUYA-AXを皮切 りに全国16カ所を回る。5月30日 TSUTAYA O-EAST公演では「植松伸夫(EARTH BOUND PAPAS)」「kiyo(Janne Da Arc)」と共演し、ツアーファイナルを大盛況のまま終える。

1st mini album
「Monoral」
2014.6.23 Release

1.混沌アンビエント/2.Amophylaxis/3.アッパーグライダー/4.nanogear/5.monoclogue/6.またあした/7.from here to somewhere

type TO(会場限定盤)
¥1,500(tax in)

FKTR-0004

type STORY(通常盤)
¥1,500(tax in)

FKTR-0005

interview


「聴き手には常にサプライズを」と新しい音楽を届けていくということを目標に活動をするTOTAL OBJECTION。全16公演という初の地方ツアーを終えて更なる進化を遂げた彼らに話を聞いた。


すべてに異議あり! 一つの型にとらわれない音楽を生み出す新たなグループ。

---まず初めにTOTAL OBJECTIONという名前の由来について教えてください。---

けったろ:由来というか、意味はすべてに異議があるという意味ですかね。

---異議ですか?---

けったろ:よく、裁判とかで「異議あり!」 って言うじゃないですか。それと同じで、みんなが聴いているいろんな音楽のなかで「僕たちはこういう音楽をやってるよ! それもいいと思うけど、僕たちの曲も聞いてみたらいいんじゃない?」っていうことを伝えたいっていう思いと、物事に関する先入観や世の中の全てのことに異議があるっていうのを曲にのせて届けていきたいっていう思いを込めてTOTAL OBJECTIONという名前にしました。

---では次に結成のきっかけを教えてください。---

鬼丸:もともと僕はプロデューサーのようなことをしていて、元々関わりのあった、がっちゃん(須賀)とyunaと一緒になにか曲をつくりたいって話をしてたんです。ちょうどそのときに僕とけったろがある舞台で共演して、彼のソロの音源づくりを手伝ったのがきっかけですかね。その時にできあがった「茅蜩モラトリアム」っていう曲が僕らの音楽の型にぴったりとはまって、この曲をライブでもこのメンバーで演奏したいと思ったのが始まりです。

---ファンの呼び名である「レジスタンス」はどのような意味ですか? また、何故そのような呼び方をしているのですか?---

須賀:単純に「抵抗する」って意味のレジストからだよね。
けったろ:そうだね。イメージとしては僕たちが「異議あり!」って言うのに対して、「そうだそうだー!」って同意してついてきてくれる人たちっていう感じなので、行動力のある僕らのファンにぴったりの呼び方なんじゃないかなと思ってそう呼んでます。
鬼丸:反乱軍みたいなものです(笑)。

---6月発売のアルバム『Monoral』をひっさげて行われたツアーの感想を聞かせてください。---

けったろ:いやー、大きくなりましたね。心身ともに。今まで16公演もツアーをまわったことなんてなかったので、どうしても上手くいかないこともたくさんあって。現場がドタバタしすぎていて機材トラブルに悩まされたこともありましたね。
鬼丸:オープン10分前までトラブルが続いていた福岡が一番大変でした(笑)。
けったろ:でも、良くも悪くも本当にいろんな経験ができましたね。成長はできたかな。
yuna:メンバーがすごくまとまったよね。
鬼丸:もともと僕たちはバンドという感じではなかったからね。

---と、言うと?---

鬼丸:僕の中でTOTAL OBJECTIONっていうのはそれぞれの活動があるなかで曲をつくって一緒に発表するひとつの場所っていう感じなんです。

---ライブで演奏するにあたってバンドという形式をとっているというような感じですか?---

鬼丸:そうですね。だから最初はバラバラというか、個々が演奏をしている感じがあったんですけどツアーを通してメンバーとスタッフ全員がひとつになれたし、同じところを目指すっていうみんなの熱の温度が一緒になったことをすごく実感しました。笑い合って、喧嘩し合って、まるで青春のようなツアーでしたね。
けったろ:きっと、このツアーの中でのいろんな経験が、今後すべてを跳ね除けていくパワーになるんだと思います。


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