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COLORS2012 @新木場スタジオコースト

COLORS2012 @新木場スタジオコースト

COLORS2012、ついに開幕

ESP学園主催で行われたCOLORS2012。今年で10周年を迎えた。天候はあいにくの雨だったが、会場にはそんなの関係ないと言わんばかりに、大勢のファンが集結した。 熱気に包まれ午後3時。いよいよLIVEがスタート! オープニングを飾ったのはESP学園在校生と卒業生からなるダンス&ヴォーカルユニットBLOSSOM。1曲目、その甘い歌声で観客を虜にしたかと思いきや、ダンサーが登場。ダイナミックなダンスの連発に、誰もが圧倒された。続いてキュートな衣装を身にまとった3人の女性ヴォーカルが登場し、アヴリル・ラヴィーンの「スケーター・ボーイ」「ガールフレンド」を力強く歌い、さらに観客の心を掴む。最後は全員がステージに現れ、ゴスペル合唱を披露。まさにオープニングを飾るにふさわしいものとなった。

MCを担当したのはCOLORS2010以来の出演、足立梨花。実は彼女はESP学園を舞台にした映画「音楽人」にバンドのドラマー役で出演している。そんなESP学園と深い関係のある彼女とESP学園大阪校の牛田先生のトークの間もステージの作業は進み、再びLIVEが始まった。

最初に登場したのは、その可愛らしい歌声と、ダンスで会場を魅了した三浦サリー。秋田出身の彼女は歌手になるために上京してきたエピソードを話し、今このステージに立てていることを嬉しく思うとMCで語った。そして4.11のリリースアルバムから「恋ノ歌~キミに出逢えて~」を披露。その優しすぎる失恋ソングに観客たちはそっと耳をかたむけ聞き入った。

メンバー各々がそれぞれ個性的な衣装で現れたのは、若い世代から人気を集めるSilent Siren。客席には、Silent Sirenグッズである、ピンクのTシャツや、色とりどりのタオルがたくさん見られ、彼女たちの登場を心待ちにしているファンの様子がうかがえる。一曲目の「ランジェリー」のポップな曲調と、可愛らしい歌詞で会場を沸かせたかと思えば、「イブニングスター」では儚い中にも力強さも感じさせてくれる。MCでは、文化服装学院の学生によって、製作された衣装について「かわいい!」と、感想を述べる一面も。最後には、AGESTOCK2011の応援ソングに選ばれた「All Right~"今"を懸ける~」を披露。楽曲での盛り上がりはもちろん、ビジュアル面でも存分に観客を楽しませた。

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