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interview

普段の顔、そして次への歩み。

――最近の活動状況を教えてください。

阿部：学校でライブをさせてもらったり、下北沢でもよくライブをしたりしていますね。あと路上ライブもしています。

――路上は、どの辺で？

阿部：渋谷や原宿、横浜あたりです。僕の地元が横浜なので、横浜でもやりました。

――それは嬉しいことですね。曲作りはどのように進めていますか？

阿部：基本的には、僕がおおまかに作ってきて、それをみんなで聞いて、意見を出し合っています。

――その行程の中で意識していることはありますか？

阿部：アイディアをたくさん出すことですね。まずテーマを決めて、意見をたくさん出して、それをまとめていく流れをしています。

――優海さんは他のギタリストにはない、自分の色みたいな部分はありますか？

優海：学校に通っていたころから意識していたことなんですけど、周りのみんなはロックばかりだったので、それに対抗して、カッティングとか小洒落たことをしたいですね。

――背景には、ソウルとかファンクなどがあるんですか？

優海：そうですね……。あとは、やはり春畑道哉さんの影響で……（笑）

――では、剛さんは？

剛：僕は、ジャズっぽいグルーヴを取り入れている部分ですかね。どんどん新しいことにチャレンジしたいなと思います。

――ちなみにみなさん、お休みの時は何を？

阿部：よくお酒を飲んでいます。3人で飲むっていうのは、あまりないですが。
優海：僕は、東京03の動画をひたすら見て笑っていますね。芸人さんが好きなので。
剛：僕はマンガが好きで、今はワンピースがマイブーム。3ヶ月くらいで発売されている単行本すべてを読みました（笑）。あと、映画も好きです。最近は、古い作品なのですが『天使にラブソングを』を見ました。その中に出てくる修道着の女の子がすごくかわいくて。ウェンディ・マッケナという女優さんなのですが、最近調べたら、もうおばあさんになっていて（笑）。そういうのもまた楽しいですよ。

――これからどんな活動をしていきたいですか？

阿部：具体的にメンバーで話しているわけではないのですが、事務所のオーディションを受けてみようかなとは思っています。そこからが勝負かなと。
優海：今回リリースするCDをプロモーションに活用しながら、もっともっとお客さんを増やしていけたらなと思っています。
剛：僕は阿部くんと優海くんについていく。ただ、それだけです（笑）。

――では最後に、ファンの方々へメッセージをお願いします。

剛：「雨の約束」は、「こういう出会いがあったら、ロマンチックだな」と思ってもらえる曲だと思います。雨が降っている日に聴いて、曲の世界観と現実をリンクさせてみると、より楽しめるのではないかなと。またカップリングの「手」は、バラードの王道っていう感じ。共感できる人もいると思います。
阿部：「雨の約束」は、歌詞もきれいな感じに表現されているので、１つの短編小説みたいなイメージで聴いてもらえればと思います。また、学生と考えたPVもあるので、それもぜひご覧いただけたらと思います。
優海：今回リリースする2曲以外にも、僕たちには、まだまだオシャレな曲があります。今も、また次のデモCDを制作中なので、いつかライブ配れると思います。なので、ぜひ会場に足を運んで、実際の演奏を見てほしいですね。