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COLORS2014 コッペパン ライブレポート

コッペパン

くせになる味。

Gt.Vo臣、Key.しゅん、Dr.ジローのメンバー3人全員がESPミュージカルアカデミーのミュージシャン科出身であるコッペパン。17時25分、ステージに和服姿のメンバーが登場し、ライブがスタートする。ポップな響きのバンド名とは裏腹に、彼らのコンセプトである”和”を全面的に押し出した音楽で会場を盛り上げた。
演奏の中で特に印象に残ったのはピックを使わずに演奏する、Gt.臣のフィンガーピッキングである。オープニングの「紅葉」ではそのギターが奏でるやわらかな音色と心に響くような歌詞が、オレンジ色の照明とマッチしていて、夏の暑さを忘れてしまうほど涼しげな秋の景色が広がっているようであった。MCではKey.しゅんが「COLORSは1年生のころから観に来ていたライブで、いつか自分もこのステージに立ちたいと思っていた」と、これまでの想いを語っていた。
曲が進むにつれて、足を止め彼らのステージに見入る人も増え、最後に披露した今年12月3日に発売予定であるファーストシングル「天気涙」は、1曲目と2曲目の流れとは違いアップテンポな曲で、そのリズムに合わせて手拍子をしている観客も多く、一番の盛り上がりをみせた。
8月にはeggman tokyo east、入間市産業文化センターでのライブや、9月には母校となるESPミュージカルアカデミー11号館でのライブも決まっている。本校にゆかりのあるコッペパンのこれからの活動に目が離せない。

セットリスト
1.紅葉
2.無崩壊愛
3.天気涙

<ライティング:三瓶 コーディング:三瓶 写真:SAGA AKIHIRO>

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